I was only joking

音楽・文学・映画・演劇など。アボカドベイビー。

Jim O'Rouke/Sleep Like It's Winterを1分ずつ聴く(35:00~36:00)

前回はこちら

iwasonlyjoking.hatenablog.com

 

沈黙、というほど音が消えたわけではないのだが、音が「何も語らない」感覚がこの時間の中にある。感情への耽溺、宗教儀式的な荘厳さ、あるいは機械的な無情の強度。エモでもニューエイジでもインダストリアルでもない。だが、無音でも無菌でもない音楽。

シンセ音が素っ気なく現れては消える。常に動いているが常に穏やかで、それは「自然」が持つリアリティを表現している。と同時に、音自体は人工的な電子音で構成されているし、人為的で古典的な「作曲」も作業工程に含まれている。この一分間の音楽は自然/人工の対立を解除し、どちらも根っこは同じであることを証明している。そのように僕には聞こえる。

 

35:00 細いfのシンセの音が持続。揺れる電子音の壁(dに聞こえる)が背後を覆っている。

35:01 シンセ音がfからa#に変わる。壁が大きくなる。背後に霧を連想させるシュワシュワした音が混じっている。

35:06 一瞬ひよこの鳴き声のような「ピヨっ」という音が聞こえる。

35:08 低音が減退し、全体の音が薄くなる。

35:10 「サーァ」という波のようなノイズが一瞬聞こえる。

35:12 dを基音とした、低音〜中音域を覆う靄のような音が膨れる。左チャンネルからは高音のdのシンセ音が揺れながら膨張を始める。

35:18 fの音。輪郭のない、風のような。

35:22 低い音のうねりが目立ち出す。dの音。

35:24 右チャンネルよりにモヤモヤしたdのシンセ。初期のエイフェックス・ツインに使われてそうなくぐもり方をしている。

35:30 アタックの強い電子音がせり出す。cとe#が聞こえる。

35:33 高音の、無造作に揺れるcの音。なんというか、人魂っぽい。

35:41 中音域のa#と低音のgが同時に響き出す。マイナー調でゴスい雰囲気。

35:45 低音の音が複数になり、膨張する時間。

35:49 左チャンネルよりに高音のa。スティールパン風の音。

35:53 fからa#へ移る細いシンセがここで反復。

35:55 少しギラギラした高音のアンビエンス音が左寄りに響き出す。

 

一つの音の音程が動くところが何回かあり、メロディを作り出しそうになるものの、メロディアスに転じる手前で消えていく。「音が感情として形成される直前の感じ」を積み重ねている音楽である気もする。寸止めアンビエンスといったところか。(続く)

 

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Jim O'Rouke/Sleep Like It's Winterを1分ずつ聴く(34:00~35:00)

前回はこちら
iwasonlyjoking.hatenablog.com

 

いつの間にか、繭の中にいた。少し音量が落ち着いて、アタックの強い電子音は後退し、膜のような淡い音が漏れ聞こえる。それは繭の中として思えない白さと柔らかさだ。糸が重なったかのような肌触りは優しく、この中で、心を外から閉ざして丸まっていたいと思わせる音のかたまり。外の世界が全て「暴力」に思えてしまう時に、この音は心をプロテクトしてくれる。それが自閉的なことであったとしても、知ったことではない。醜悪なものに心を抉られるのはごめんだ。冷たい柔らかさだけが、僕の望むものだ・・・!

・・・今僕は疲れているので、この繊細な音の流れに耳を寄せていると、思わずそんな気持ちに傾いてしまう。そういう効果が、この音時間の中にはある。

 

 

34:00 d#の音が左右両方から伸びる。別の音色が複数?まっすぐ伸びる音と、ジリジリいいながら響くシンセが共存しているかのように聞こえる。

34:03 高めのa#の音のシンセが少し伸びる。

34:08 左からワンワン揺れるfの音。右からは少しこもった音でa#が聞こえる。

34:11 a#の細かく揺れる(波形にしたらかなり激しく上下しているはずの)シンセの音が大きくなる。

34:14 輪郭の薄い低音が聞こえる。おそらくcの音。

34:17 左側からaの冷たい音が控えめな音量で。

34:21 キーンというフィードバックっぽい音(音程不明瞭)

34:25 左からa#の揺れるシンセが、右からは壁のような低音(d#に聞こえる)が大きくなる。

34:29 高音と低音が収まり、中音域のfのシンセが少し顔を出す。

34:33 揺れるアタックの強いシンセがd#で。音程は不明瞭(fっぽい)だが、薄い膜のような音も全体を囲うように響く。

34:34 薄い膜がしばらく持続する

34:41 甲高いフィードバック音

34:45 膜の音以外がいったん落ち着き、静寂に近づく

34:49 cの低音が少し震えながら響きだす。

34:52 ノイズ含みのd#のシンセ。薄靄のような音も同時に聞こえる。おそらく音程はg。

34:58 a#の揺れるシンセが小音量で聞こえる。

 

やはり、少しずつ静寂の比率が大きくなっている。あとおよそ10分。ここから、どのように展開していくのだろうか(続く)

 

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Jim O'Rouke/Sleep Like It's Winterを1分ずつ聴く(33:00~34:00)

前回はこちら
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音の圧力が上がる。どこかマイナー調で、不穏な空気も感じられる音の流れ。超自然物を表現しているような雰囲気もあり、ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の『メッセージ』(2017年)に出てくる、宇宙から来た半月型の巨大物体の姿を想像する。故ヨハン・ヨハンソンによるサウンドトラックにも少し似ているかもしれない。

 

music.apple.com

 

うん、低音の押し寄せ方がやはり似ている。直前の1分が大地の広がりを感じさせるものだとしたら、この時間は大地に異星の物体が現れ、大きな音で地球とコミュニケートしているようなイメージを聴くものに抱かせる。

 

33:00 右からa#のシンセ、左から輪郭の薄い、少しくぐもったfの鍵盤

33:03 fがa#に変わる

33:04 低音がせり上げる。dとgの音は両方聞こえる。

33:06 中音域よりの低音でd#が聞こえる。右寄りに高くキーンと響くd#の音も。

33:10 低音寄りのd#が再度顔を出す。

33:13 ツーンと冷たく響く高いd#の音。直後に33:00にも鳴ったfの鍵盤

33:15 再びfがa#に変化。左側から、クラスターっぽい中音域の音の壁が押し寄せる。

33:18 小鳥の鳴き声のような高い音。音程はa。

33:19~22 鳴き声がcに下がり、またaに戻る。33:00に鳴っていたa#のシンセが大きく響く。

33:24 鳴き声の音色が少し変化する?それとも別の高い音?eの高い音が聞こえる。

33:26~ 低〜中音域にかけて、音程が曖昧なまま音が押し寄せる(cに聞こえる)。

33:29~35 音の壁から顔をのぞかせるように、鳴き声のような音がfで鳴る。

33:32 裏返るように一瞬横切る音。1分ごとくらいに、時々聞こえる音。この辺り、低音でcがずっと強く鳴っている。

33:38 右側のa#のシンセがcに変わる。低い音でdも耳に届く。

33:40 輪郭のない音圧が持続する。d#に聞こえる。

33:45 高い音のシンセがワンワン揺れながら持続する。gの音?

33:48 33:00のfの鍵盤が三度現れる。

33:51 吹荒ぶ風のような音。音圧が強まる。低音はd#に聞こえる。

33:55 ストリングスシンセ風のgの音。右から中音域のd#のシンセの音が増幅する。

33:56~59 左のシンセが出たり途切れたりを繰り返す。

 

低〜中音域で音が迫り上がるのがこの時間の特徴。さらに、高音のシンセも音圧が強いから、より圧力を感じさせるものになっている。

この曲も後半に差し掛かってきた。最後に向けて、どんな音展開が待っているのか。(通しでは何度も聞いているのに、実際細かい展開はほとんど覚えていないのだ。)

 

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Jim O'Rouke/Sleep Like It's Winterを1分ずつ聴く(32:00~33:00)

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空の上、無重力空間でゆらゆら揺れていたところから、大地に戻る。乾いた渓谷を、高く広い視野から高速移動しながら眺める。そんなイメージが浮かぶ。どことなく音のスケールが大きい。暖かで穏やかだが、押し寄せる感じがある。現れる音の一つ一つに輪郭と圧力があり、聴いていると自分の内側から力強くせり上がるものを感じる。受け止める。それは快くもあり、同時にのしかかる重圧のようにも感じる。ずっと夢心地なわけでもないのが、この曲の特徴かもしれない。

 

32:00~06 中音域でcのシンセが持続。その下のd#の音が右チャンネルから。輪郭の薄いgの高い音も聞こえる。三つを重ねるとd#6の和音になる。5〜6秒ほど音が伸びる。

32:06 右側から低音で圧の強いfが聞こえる。ジリジリいうノイズが混じる。左から放たれる高いfのシンセも高圧力。

32:11 雅楽を連想させる、倍音の強い笛のようなd#の音。

32:13 輪郭の曖昧なfの音が重なる。

32:16 高いa#の宇宙っぽいシンセ

32:23 音量控えめだが輪郭の明確な鍵盤の音がfからa#へ動く。

32:24 かなり高いeの音。妖精を連想させる響き。2.3秒でフェイドアウトする。

32:25~30 a#が強い、氷の壁のようなシンセの音が押し寄せる。

32:29 妖精サウンドが音量を上げて再び。音程もeからfへ上昇。

32:32 高い音が一瞬横切ってフッと消える。

32:36 中音域のdの音が左側から大きくなる。右側では氷の壁がcの音で。左右に圧迫感が5秒ほど続く。

32:42 右寄りに、音の小さいフィードバックギターのような音。音程はcに聞こえる。

32:47 音が一瞬落ち着き、そこから低音でfの音が少しずつ押し寄せる。右側ではa#の高いシンセの音が持続。

32:50 aの音が左側から少し顔を出す。

32:52 中音域のフィードバックcの音の後に、高いfの音がせり上がり、冷たい印象を残す。

32:59 d#の中音域のシンセの音量が上昇する。

32:54 低音が大きくなり、cに変化。

 

ルート音はこの辺りもa#のままのよう。聞こえてくる音の中だと、eだけがダイアトニック環境から外れているよう(増4度)。この曲における環境外の音の扱いがどのような規則の上で使われているのか、少し気になるところである。(続く)

 

 

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Jim O'Rouke/Sleep Like It's Winterを1分ずつ聴く(31:00~32:00)

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音がふっと消えたり、また現れて膨張したりする。しばらく音が途切れない時間が続いていて、少しずつ静寂の量が増してきたから、ここからまた静かになるのかな?という予感がする。

 

31:02 a#で持続していたシンセの音が一瞬おさまる

31:03 左からf、右からd#の音のシンセが現れる。ただ、いくつもの音が重なっていて、少しトーンクラスターのようにも聞こえる。

31:06 左チャンネルから高いg中心の鍵盤音が乗っかる

31:10 他の音が引いて、gの音が残る

31:14 左側から低いd#の音。ブリブリしていて、スピーカーが振動している。ギシギシとノイズが出ている。右からはオクターブ上のd#の鍵盤。

31:18 a#中心のコズミックな持続音が強い存在感で広がりだす。右からdの音。2秒ほど後にd#の音も響いていて、d、d#、a#の少し緊張感がある和音として聞こえる。この辺り、どうやらルート音はd#っぽい(いつのまにルートが変わったのか?)

31:23 中音域の、ギターフィードバックらしいdの音が右から聞こえる。

31:25 靄のようなfの音と、アタックの強いa#のシンセが同時に聞こえて、全体の空間を覆うイメージ。

31:29 多数の音のグラデーションの中に、風のような「ゴォー」という音が混じる。

31:31 控えめだが存在感はあるa#のキーボードの音。Taylor Deupreeの曲で使われてそう。アタックの強いa#が音をどんどん伸ばしていく。

31:35 dの音が加わる。

31:38 a#の音が収まり、右寄りに鳴るcのグニョグニョしているシンセ音に取って代わる。cはa#より下の音程。Taylor Deupree風鍵盤が低いdで一瞬鳴る。

31:39 左寄りに中音域のdの音が持続。7度の音だから、少し不穏な印象。

31:43 音像が曖昧な低音が押し寄せてくる感じ。

31:46 一度おさまったa#の音が再び現れて場を覆う。

31:50 低音が全体的に弱まる。

31:54 細く柔らかい鍵盤のfの音。a#の音もほぼ同時にfに変化している?(ちょっと不明瞭)

31:55 この辺り、低音でd#の音が持続的に鳴っている。

31:58 フィードバック風のgの音が聞こえる。

 

毎回秒ごとに記述して思うのは、変化の多さである。上で記述していること以上の変化が実際には起きていて、音像が曖昧であるため、言語記号に置き換えるのが難しい。聴くたびに違うポイントに気付いたりする。この変化の多さは、自然の動きの変化をトレースしているようにも聞こえるが、極めて人工的でもある。草花や虫鳥や海や大地や空気の微細な変化を人間が作り上げた音楽装置の中にトレースして、コントロールしながら「音楽」化する。フィールドレコーディングなき自然の模倣。この音がどこまで厳密なのか、どこからが偶然性に左右されているのか。どうにもジョン・ケージ的な問いが、頭に浮かんでくる。ジム・オルークが作る録音芸術が、地球上に溢れる「音」と、人間が時間をかけて紡いできた規則的な「音楽」の間に、新しいゾーンを作り上げている音楽であるというのは間違いない。そのゾーンをより細密に観測したくて、僕は聴取と記述の往復を続けているのかもしれない(続く)

 

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Jim O'Rouke/Sleep Like It's Winterを1分ずつ聴く(30:00~31:00)

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音がどんどん塗られていくイメージ。ギラギラした電子音、可愛らしさのある笛のようなシンセ、輪郭の薄いぼんやりした音圧など、いくつかの音が入れかわり立ちかわりに現れて、分厚く冷たい音の壁となる。後半は特に厚みがあり、音の合間に隙間のできる印象が薄い。ジリジリとしたノイズも聞こえるし、聞き手に対して攻撃的なところがある一分間。

 

30:00 高いfの笛のような音。

30:01 ギラついたシンセの音が層状にせり上がってくる。d、a#あたりの音が聞こえる。

30:04 中音域より少し低めのfのシンセ。

30:05 音位相の中間あたりで音が揺れる。

30:11 eの電子音が伸びてくる。輪郭のない靄のような低音も同時に聞こえる。スピーカーがジリジリ鳴る。

30:18 右側から風のようなgの音

30:20 左から存在感の強い高音のf

30:23 天使的シンセ。eの音。

30:28 中音域でd#、高音域でa#のシンセ

30:32 揺れる音。

30:33 笛のようなシンセがaの音で。

30:40 左右から複数の電子音が押し寄せる。構成音はf,a#あたり。

30:40~47 ギラギラなる音が持続していく。

30:48 音量が少し落ち着き、cの音が残る。

30:51 中音域のd、低音域のcのシンセが押し寄せ、重さが前面にでる。

30:56 低音と高音のシンセが同時に大きくなる中、中音域でささやかにdの音が鳴る。

30:59 ギラギラした音の波の中で、gの、揺れの少ない伸びやかなシンセが漂いだす。

 

ギラついた音が目立つ時間でもある。冷たさを感じるが、冬の冷たさではなく、機械の冷たさを連想させる音。『2001年宇宙の旅』のコンピューターのように、どこか反乱の気配の感じさせる。そんな印象を与える音の連鎖である。(続く)

 

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Jim O'Rouke/Sleep Like It's Winterを1分ずつ聴く(29:00~30:00)

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穏やかさや暖かさの印象を与えていたここ数分の時間から、少し不安感や冷たさを感じる時間へ移行したように感じられる。SF的なボワボワ鳴るシンセと天使的なかすかに持続する単音がぶつかる。それは決して気持ちの悪いぶつかり合いではなく、相変わらずとても気持ちのいいサウンドだが、不穏さをどこかに宿している。機械仕掛けの天使に、静かにだが確実に抹殺される。そんな妄想めいたイメージが、思わず陳腐な言葉として飛び出す。

 

29:00 右からa#の音の冷たいシンセ。左からfのか細い天使的シンセ。

29:02 ぽわぁというシンセの一瞬の浮上。

29:05 右側からd#を基音とした分厚いシンセの壁がせり上がってくる。左側からもa#のシンセが押し寄せる。どちらも少し硬質な印象を与える音。

29:11 左のa#が残る。

29:13 フィードバック音と思われる甲高いcの音。

29:18 低音のd#が聞こえる。

29:20 aの高いシンセがジリジリとしたノイズとともに持続する。d#とaが増4度の関係たのためか、不協和な響き。

29:25 左側から天使的。eの音。単音で聴くと安心感があるが、全体のサウンドスケープとして聴くと不穏。

29:29 eの音がfに変わる。30秒前の反復。

29:30 低音と中音が数秒間増幅。cの中音域シンセが聞こえる。

29:34 左側からa#の音。柔らかい中音域。

29:39 一瞬落ちついた増幅が再び始まる。右側からd#の電子音。初期の電子音楽っぽいサウンド

20:44 ウニョウニョ響きながら持続するcの音が迫り上がる。左からはgの音が揺れながら一瞬響く。

20:46 音の壁が迫る中、フィルターをかけられたかのようなくぐもったa#の音が聞こえる。

20:49 甲高い、ギラつきを含んだcの音

20:53 cが基音と思われる、輪郭の薄いもわんとした音。

20:54 天使的シンセのe。電子音が音量を減退させながらも、ジリジリとしてノイズを空間に持ち込む。

20:58 天使的シンセが一度aに落ちて、そこからfへ上がる。

 

レトロな電子音と、現代的な音の響きが絡み合っている。細かく聴くとそのような印象をもつ。とにかず音数は豊富なんだけど、音の種類の多さを「豊か」に感じさせるのも一つの技術なのではないかと言う感慨を抱く。「天使的」と僕が形容したシンセはeからfへの移行をおよそ30秒ごとに繰り返しているが、一度eからaに音程が下がる展開も見受けられて、やはりただの繰り返しにはなっていないということに気づいた。こうした塩梅の見事さは、ある程度の論理的美学として普遍化できるのか、それともジム・オルークという音楽家の天才に還元するしかないのか。(つづく)

 

 

 

 

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