I was only joking

音楽・文学・映画・演劇など。アボカドベイビー。

1月11日

三日くらいiPhone(特にツイッター)を観ている時間が長いことに後悔の念が湧いてきたので、今日は銀のちっちゃい箱を置いて朝(9時30分頃)から外へ。

結果やったこと:

ドトールモーニングセットを食べながらずっと書いてた原稿を書き上げた

・お昼に野菜つけ麺を食べた

・星乃珈琲店に入り別の原稿を書き始めた(1時間ほど)

・映画を観た(早稲田松竹で『KIDS』。90年代のカルチャーを調べているところ、やはり観るべき映画だった。当時の空気感、男子と女子が軽蔑し合いながらパーティーでセックスしあい、ヘロヘロのインディとビースティーボーイズが流れる)

・本を読んだ

・夜ご飯をおかずなどをスーパーで買った

・シャツをクリーニングに出した

・BIG LOVE Radioの2020年ベストアルバム30をイヤフォンで聴きながら溜まってたゴミを捨てた

・LOCUST vol.4の発送を一冊した

 

大正解。1日でここまでの仕事ができたので満たされてる。今19時過ぎだけど、ここからもう少し原稿書くか、映画見るか、部屋の片付けするか、作曲・録音するか、本を読むか。迷うなぁ。

 

昨日の夜と今日の朝にLOVEのファーストのレコードを聴いた。サイケデリックロックの定義を確認したくて。

名盤と言われることの多い『Forever Changes』と比べると演奏も音も粗い。ていうか下手だな笑 でも前聴いたときよりもいいと思ったな。かわいいと思った。多分耳元で聴いてたら好きにならないやつ。音楽には耳元で聴くにふさわしいものと、少し離れた方がいいものがある。

 

あとArcaの『Kick i』も久しぶりに最初から最後まで聴いた。俗っぽいエッチなカッコ良さをイメージしてたけど、聞き返すと「聖」っぽい曲もある。踊りながら聴いてたら楽しかった。一曲だけ参加kしてるビョークの声、少し落ち着いて聞こえるな。年齢故の成熟か。こちらは耳元でも離れてもいいやつ。

 

ラップカルチャーにちゃんと入り込めそうな予感がしてるので、新しいラップもちょっと前のやつも色々聴いている。さっきKid Cudiの新譜『Man On The Moon 3:The Chosen』を少し聴いた。池城美菜子さんがお勧めしてた。前半数曲だけど、かなり内省的な、重たい感じ。「自分の中の戦争を始める」みたいなリリック。

2009年のこの曲はかなり好き。スムースでジェントルなスタイル。リリックは「Nowhere Man」みたいな感じ。昼も夜もロンリーな男の歌。ラッパーの「俺はイケてるぜ」アティチュードから早めに抜けたのがこの人っぽいな。オハイオ州出身ということはNationalやSun Kil Moonと同郷。細かくいうとクリーブランド出身。「クリーブランドで取れた牡蠣」。

 

 

こちらはV系。DIMLIMのライブ配信。友人におすすめされたので。

前半がめっちゃポストロック、というか残響レコードっぽくて、歌い方だけV。後半はヘヴィロック、Bring Me The Horizonとかを思い出す感じ。

化粧っけもないので、そう言われないとVだとは思わないくらいだ。