2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
前回はこちら iwasonlyjoking.hatenablog.com すごくどうでもいいことだが、タイトルの番号を①、②と丸囲みの記号で表示し続けてたのに、11番以降は丸囲みがない!統一できないじゃないか、くそぉ・・・。なんかある気がしてたのに。1回目からタイトル直そう…
前回はこちら iwasonlyjoking.hatenablog.com さて、ようやく10分に届く。長い10分間だった。ここまででもあらゆることが起きたように思うのに、あと35分もあるとは!どうなってしまうのか? 今回も1分聴いた印象を述べたいのだが、この1分間は感情…
前回はこちら iwasonlyjoking.hatenablog.com この一分間はなんとなくコミカルというか、ちょっと笑ってしまうフィーリングがあった。後半は少し不穏でホラーっぽい感じもあるのだけど、それも含めてどこか馬鹿らしいマヌケな感触。これは一体なんだろう。 8…
前回はこちら iwasonlyjoking.hatenablog.com 優しく、圧倒される。前半の(といっても全体から見ればまだ前半なんだが)頭の中を鋭くえぐられるような危険な感じがないまま、音の広がりが押し寄せてきて、聴くものを飲み込んでいく。穏やかなまま死に至らし…
前回はこちら iwasonlyjoking.hatenablog.com どこか荘厳な雰囲気が漂う。ある種の神秘性みたいなものを常に帯びてはいたけど、今まではもっと音の波にトバされて意識が「向こう側」にいく、みたいな印象だった。ここではトバされるような音というより、静け…
前回はこちらiwasonlyjoking.hatenablog.com 音が一音一音重なるたびに「う、美しい・・・」「き、気持ちいいい・・・」という気持ちになって、言葉に移し替えるのをやめてしまいたくなる。そんな一分間。音色として新しい音が入ってきたわけでもないのだが…
前回はこちらiwasonlyjoking.hatenablog.com 加えられていく音数が少ない時間。一音一音に耳をそばだてる時間が長くなり、瞑想に近い状態に体が入る。氷の洞窟の中にいる感覚。さっきまでだったらノイズに埋もれていただろう鍵盤の音が。水がはじけるように…
前回はこちら iwasonlyjoking.hatenablog.com 次の1分間は今までよりも穏やかな印象を与える。高いキーンと響く音が減り、虫の鳴き声のような音が控えめの音量でわさわさと聞こえてくる。 このわさわさいう音をどう鳴らしているのか気になるのだけれど、イン…
前回はこちらiwasonlyjoking.hatenablog.com さて、2分が過ぎた。 どうやら、この曲の特徴を成している音は、音量と一緒に倍音も増加していく高音のフィードバックノイズ(ノイズというには音が整理されている、専門的な言葉を使うと日整数次倍音が少ない気…
前回はこちら iwasonlyjoking.hatenablog.com 前回のやつを書いてみて思ったが、逐語的に音が現れるたびに一つ一つ言葉にしてみても、聴いていない人には全く伝わらない可能性があるぞ。1分間を時系列に沿って具体的に説明しようとするより、1分間丸々の印象…
Jim O'rouke(ジム・オルーク)が2018年にCDとBandcamp上で発表した一曲44分21秒の作品『Sleep Like It's Winter』は僕にとってこの年のベスト作品でした。それどころか、今までの人生で聴いた多くの作品のなかでも屈指のものだと思われるのですが、なにがす…