前回はこちら
より静かに、静かにと、静寂に向かっていく感じがある。いよいよ終わりが近づいているからか。
39:00 持続するfのシンセ、左からは輪郭の曖昧な高いaの音がしばらく伸びる
39:09 a#を基音とした音が揺れながら迫ってくる。低いd#の音もぼんやりと聞こえる。
39:17 風のような音が加わる
39:21 フィードバックっぽいfの音。
39:25 キーボードでa#の音。この辺りの時間帯で頻出する音。
39:29 甲高いcの音が鳴っている。
39:31 残響感の強いdの低音
39:37 高いdの音が揺れながら響く。
39:40 音階の曖昧な音の膜が膨れ上がる
39:43 a#の音が大きくなる
39:49 うっすらと高音のcの音が聞こえる
39:54 cがdの音に変わる。
39:58 fの音が膨れてくる
音の変化も比較的少ないが、後半で少しずつ動いてくる。全体的に低音要素が弱めで、曖昧な空気の中を音が移ろっていくような時間。どうやらこのあたりはa#のメジャースケールで動いているらしく、上記に記している音は全てスケールの環境内にある。キーやスケールの変化もあるはずなので、最後まで行ったら改めて確認してみたい(続く)